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第二新卒 × 企業別

日本政策投資銀行に第二新卒で転職できる?応募枠・難易度・選考・年収を公式情報で確認

最終更新

結論:第二新卒でも日本政策投資銀行に応募できる。専用のポテンシャル採用(第2新卒)枠がある

  • キャリア採用に「ポテンシャル採用(第2新卒)」の枠があり、3年以内の社会人経験が対象
  • 金融業界での経験は一切不問。商社・メーカー・官公庁など幅広い業界からの採用実績があると公式に書かれている
  • 新卒採用は「就業経験のない方に限ります」なので、社会人経験がある人の入口はポテンシャル採用になる
  • 選考は書類選考のあと面接4回と適性検査。3次面接と最終面接は原則対面

第二新卒で日本政策投資銀行に入れる?

日本政策投資銀行(DBJ)のキャリア採用には「ポテンシャル採用(第2新卒)」という専用の枠があります。対象は社会人経験が3年以内の人で、業界は問いません。

日本政策投資銀行のポテンシャル採用(第2新卒)募集要項。「DBJのポテンシャル採用 (第2新卒)は、業界を問わず、3年以内の社会人経験をお持ちの方を対象とした募集です。」の部分が選択されている
出典:日本政策投資銀行 キャリア採用 ポテンシャル採用(第2新卒)募集要項(2026-10-13撮影。青い部分は該当箇所を選択したもの)

応募資格は「4年制大学・大学院を卒業していること」と「3年以内の社会人(就労)経験があること」の2つだけです。

日本政策投資銀行のポテンシャル採用(第2新卒)の応募資格。「3年以内の社会人(就労)経験をお持ちの方」の部分が選択されている
出典:日本政策投資銀行 キャリア採用 ポテンシャル採用(第2新卒)募集要項(2026-10-13撮影。青い部分は該当箇所を選択したもの)

第二新卒で日本政策投資銀行に入った人はいる?

どの業界から採用してきたかは、募集要項に書かれています。

金融業界での経験は一切不問です。商社、不動産デベロッパー、コンサルティングファーム、監査法人、官公庁、インフラ(電力、ガス等)、メーカーなど、幅広い業界からの採用実績があります。
出典:日本政策投資銀行 キャリア採用 ポテンシャル採用(第2新卒)募集要項

人事部長のメッセージにも「DBJのポテンシャル採用では、社会人経験が浅くても問題ありません。」とあり、銀行や証券での経験がなくても入口は開いています。

新卒ルートと中途ルート、どちらで出すべき?

DBJの新卒採用は、就業経験のない人に限られています。社会人として働いたことがあれば、新卒採用には応募できません。

日本政策投資銀行の新卒採用募集要項の応募資格。「ただし、就業経験のない方に限ります」の部分が選択されている
出典:日本政策投資銀行 新卒採用 募集要項(2026-10-13撮影。青い部分は該当箇所を選択したもの)

そのため第二新卒の入口は、キャリア採用の2つの枠のどちらかになります。

ポテンシャル採用(第2新卒)金融経験者採用
応募資格4年制大学・大学院卒、3年以内の社会人経験金融業界での経験、もしくは準ずる知見
金融の経験一切不問必要
職種総合職(業務領域をローテーション)募集要項による
想定年収(初年度)600~800万円600万円~1,500万円

出典:日本政策投資銀行 キャリア採用 ポテンシャル採用(第2新卒)募集要項、同 金融経験者採用 募集要項。

銀行・証券などで投融資に関わった経験があれば、金融経験者採用も候補になります。金融以外の業界から来るなら、ポテンシャル採用一択です。

難易度は?選考で気をつけたい条件

倍率や通過率は公表されていません。募集要項には、採用人数全体に占める中途採用の比率が出ています。

当該年度の採用人数に占める割合です。 2024年度:11% 2023年度:9% 2022年度:16%(2025年4月1日公表)
出典:日本政策投資銀行 キャリア採用 ポテンシャル採用(第2新卒)募集要項

採用の大半は新卒で、中途で入る人は1〜2割程度です。選考は書類選考のあと面接が4回と適性検査があり、面接はどれも1時間程度と書かれています。3次面接からは原則対面になるので、地方に住んでいる人は日程の確保も考えておきましょう(交通費・宿泊費は上限つきで支給)。

英語・学歴・経験はどこまで必要?

項目公式に書かれていること
学歴日本・海外の4年制大学、大学院を卒業、もしくは同等の資格を取得済み
社会人経験3年以内(業界不問)
金融の経験・知識一切不問。基礎からキャッチアップできる研修体制がある
英語ポテンシャル採用の募集要項に条件の記載なし

出典:日本政策投資銀行 キャリア採用 ポテンシャル採用(第2新卒)募集要項。

英語の条件は書かれていませんが、総合職はロンドン・ニューヨーク・シンガポールなど海外拠点への転勤があります(後の節で扱います)。

今の自分の経歴で通用するか不安な人は

第二新卒の給与は?月給と平均年収

入社時の給与(募集要項)

経験、能力、年齢に応じて、当行の規程により決定します。 想定年収:600~800万円 ※上記はあくまで初年度の想定額です。
出典:日本政策投資銀行 キャリア採用 ポテンシャル採用(第2新卒)募集要項

昇給は年1回、賞与は年2回です。参考までに、新卒採用の初任給は大卒で月給300,000円、大学院了で月給320,000円です。

全体・年代別の平均年収

有価証券報告書に載っている、日本政策投資銀行単体の数字です。

平均年間給与
1,184万円
平均年齢
36.8歳
平均勤続年数
13.1年
従業員数
1,324人

出典:日本政策投資銀行 第18期有価証券報告書(2026年3月期)。2026年3月31日現在。平均年間給与は賞与及び基準外賃金を含む。

平均年齢36.8歳での数字です。20代後半の水準は、口コミサイトの年代別の数字が参考になります。

年代平均年収最高回答数
25~29歳619万円900万円8人
35~39歳1,360万円1,500万円5人

出典:エン カイシャの評判 日本政策投資銀行の年収。正社員25人の回答・集計期間2017年~2025年。回答数が少ないので目安です。

職種別の平均年収

職種(OpenWork)平均年収回答者数
総合職1166万円32人
営業1032万円16人
業務職598万円8人

出典:OpenWork 日本政策投資銀行の年収・給与制度。回答者の平均年収1042万円・正社員74人・平均年齢33歳。

ポテンシャル採用で入るのは総合職です。原則転勤のない業務職(新卒採用のみ)とは水準が大きく違うので、口コミの平均を見るときは職種を分けて見てください。

日本政策投資銀行に転職して後悔しない?

働き方(転勤・ローテーション)

ポテンシャル採用で入ると総合職として、法人RM業務・金融機能業務・コーポレート・ナレッジ業務を横断的にローテーションします。勤務地については次のとおりです。

初配属地は原則として東京本店となりますが、総合職はローテーションに伴う転勤(全国主要都市に所在の10支店、ロンドン、ニューヨーク、シンガポール等)があります。
出典:日本政策投資銀行 キャリア採用 ポテンシャル採用(第2新卒)募集要項

一つの業務を長く続けたい人や、転勤を避けたい人には合わない可能性があります。在宅勤務制度とフレックスタイム制度(コアタイム11:00~16:10)はあります。

業績(2026年3月期は増益)

2026年3月期の有価証券報告書では、親会社株主に帰属する当期純利益が1,496億円で、前期から658億円増えています。

当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は1,496億円(同比658億円増加)となりました。
出典:日本政策投資銀行 第18期有価証券報告書(2026年3月期)

選考フローと面接の内容

ポテンシャル採用の選考フロー

ポテンシャル採用の基本的な選考フローは、募集要項に次のとおり書かれています。

  1. 1

    応募・書類選考

    エントリーページから応募

  2. 2

    1次面接

    オンライン・1時間程度

  3. 3

    2次面接

    オンライン・1時間程度

  4. 4

    適性検査

    自分のPCで受検

  5. 5

    3次面接

    原則対面・1時間程度

  6. 6

    最終面接

    対面・1時間程度

出典:日本政策投資銀行 キャリア採用 ポテンシャル採用(第2新卒)募集要項。

経験や面接での評価によって、面接回数の増減やQ&Aセッションの実施など、一部フローが変わることもあると注記があります。書類選考の結果の連絡は、次に進む人にだけ届く仕組みです。

面接の内容

面接の中身は公式には書かれていません。ONE CAREER PLUSで公開されている中途の面接体験談(2016年3月・法人営業)には、次の質問が載っています。

段階聞かれた質問(体験談より)
1次面接学生時代含めて成果を出した経験を教えてください。/どうして一年で辞めようと思ったのですか
2次面接銀行における業務のイメージはありますか?/御社に投資するならどういった事業にしますか

出典:ONE CAREER PLUS DBJ(日本政策投資銀行)の面接(中途)体験談。公開部分の範囲で、古い年度の1件です。

社会人1年目での応募なら、短い期間で辞める理由は聞かれると考えておきましょう。金融未経験の場合は、DBJの仕事(投融資)をどう理解しているかも問われやすいので、募集要項にある3つの業務領域には目を通しておくと安心です。

応募経路は?公式サイトからの応募

ポテンシャル採用は、キャリア採用ページのエントリーから応募します。採用ページには別に「キャリア登録」もありますが、こちらは応募ページではないと明記されています。

こちらは応募ページではございません。応募希望の方は「ENTRY」よりご応募ください。
出典:日本政策投資銀行 キャリア採用 キャリア登録

社員紹介(リファラル)の制度は、採用ページには書かれていません。

グループ各社の採用窓口の違い

日本政策投資銀行とは別に、次のグループ会社は自社で採用しています。DBJに応募しても、これらの会社の選考を受けたことにはなりません。

  • DBJ総合研究所
  • DBJアセットマネジメント

よくある質問

Q. 第二新卒は何年目までですか?
法律で決まった定義はありません。日本政策投資銀行のポテンシャル採用(第2新卒)は、3年以内の社会人(就労)経験がある人が対象です。
Q. 日本政策投資銀行の中途採用の難易度は?
倍率は公表されていません。採用人数に占める中途の割合は2024年度で11%と少なく、選考は面接4回と適性検査があります。金融の経験は問われません。
Q. 既卒で新卒採用に応募できますか?
新卒採用の応募資格は「就業経験のない方に限ります」となっています。働いた経験がある人は、キャリア採用のポテンシャル採用(第2新卒)が入口です。
Q. 第二新卒で入るといくらもらえますか?
ポテンシャル採用の想定年収は、初年度で600~800万円です。経験・能力・年齢に応じて決まります。

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